資金調達BANK「融資方法」無料マッチングサービスサイト

資金調達BANK(バンク)は、融資のマッチングサービスサイト、先ずは要望を登録しますと、無料で条件に合う複数の提案と紹介があり、比較して選べます。

銀行や公的融資の審査に通過する方法から、社債・担保ローン・売掛債権・出資・増資による調達、補助金・助成金の受け方など、具体的な資金繰り改善が行われます。

以下、資金調達BANKの資金調達方法について説明して参ります。

  1. 資金調達の方法
  2. 資金調達BANKの概要

1.資金調達の方法

資金調達の方法は、融資(借入)だけではなく、売却や回収による現金化、株式による資金調達、補助金や助成金のように返済の必要のない資金もあります。

以下、資金調達BANKで提案や紹介が受けられる資金調達の方法について説明します。

1-1.「資産」を資金に変える

資産を資金に変える「アセット・ファイナンス」なら、融資(借入)ではなく、売却・回収・解約により現金化が可能です。

1-1-1.使っていない資産を売却

資産売却の手順は、複数の売却方法を同時に展開、買い手が見つかれば売買契約を締結、売却します。

売却できる資産は、以下が該当します。

  • 不動産
  • 自働車
  • 有価証券
  • 機械設備
  • 営業権
  • 商標権
  • 特許権 など

1-1-2.無駄な在庫を売却

在庫は管理コスト・保管コストが発生します。

過剰な在庫がある場合は、売却する事で現金化できます。

具体的には、専門の業者、又は在庫買取業者を探し、相見積もりを取り、有利な相手を選びます。

買取業者は、小売店やネットショップなどの流通関係なので、以下のような商品を大ロットで買い取ってくれます。

  • 家電製品
  • パソコン
  • パソコン周辺機器
  • 家具
  • 日用雑貨
  • ブランド品
  • 食料品
  • 消耗品
  • 化粧品
  • スポーツ用品
  • DIY工具
  • ベビー用品

1-1-3.売掛債権の売却

ファクタリングを利用すると、売掛金を現金化する事ができます。

ファクタリングの解説は、ファクタリング手数料相場をご覧下さい。

1-1-4.セールアンドリースバック

セール・アンド・リースバックは、売却後もリースで利用を続ける事ができます。

社屋や工場・店舗・事業者の持ち家などの不動産の他に、自動車や機械設備もリースバックが可能です。

リースバックの解説は、事業者向けリースバックをご覧下さい。

1-1-5.営業権譲渡

営業権譲渡とは、M&A手法の一つで、会社の事業の全部、又は一部を売却する手続きで、これにより資金を得ることができます。

選択肢としては、以下の手法があります。

  • 一つの事業のみを譲渡する
  • 販路を譲渡する
  • 会社のブランド(商品名)を譲渡する
  • 一つの事業部を譲渡する など

不採算事業を譲渡して、メイン事業を残し、経営権を維持する事ができます。

具体的には、買い手企業を探し、条件交渉、契約・引継ぎ・決済となり、入金されます。

1-1-6.売掛金(売掛債権)回収

売掛金(売掛債権)の未収金は、一定の割合で発生します。

回収を積極的に行う事で、資金繰りの改善が図れます。

先ずは、相手の意思の確認を行いますが、ほとんどの場合、「忘れていた。」「事務処理上のミス。」で解決します。

支払いの意思はあるが「少し待って欲しい。」などの場合、以下の対応を段階的に行います。

  • 返済日を確定する
  • 一部の支払を打診する
  • 分割での支払いを打診する
  • 未払金残高確認書の作成
  • 決算書の提出要求
  • 連帯保証の要求

支払う意思がない(連絡がつかない)場合、以下の対応を段階的に行います。

  • 商品供給ストップ
  • 買掛金と相殺
  • 内容証明で支払い請求
  • 財産の仮差し押さえ
  • 訴訟・支払い督促
  • 強制執行

売掛先が破産した場合は、以下の対応を行います。

  • 商品引き揚げ
  • 動産売買先取特権

1-1-7.法人保険の活用

法人保険に加入している場合、解約により「解約返戻金」を受け取る事ができます。

又、解約せずに「契約貸付制度」を利用する事でも資金調達が可能です。

1-1-8.事務所の敷金の回収

一般的に法人契約の事務所・店舗・工場などの不動産には、6ヶ月~12ヶ月程度の敷金(保証金)を預託しています。

この敷金(保証金)は、交渉によっては取り戻す事ができます。

1-1-9.経営者への貸付・仮払金を回収

中小企業の場合、経営者個人に対して会社が貸付している場合があり、この貸付や仮払金を回収できます。

役員報酬から強制的に回収したり、退職金から回収する方法もあります。

1-1-10.火災保険・地震保険

持ち家の火災保険は、火災だけでなく、意外と台風や大雪の被害でも、保険金請求できるケースがあります。

私(当サイト制作者)も、自宅の屋根からの落雪で、ボイラーの煙突が破損、メーカーに修理を依頼しましたところ、「保険がおりるよ。」と担当者に教えてもらいました。

火災保険会社に電話して、破損状況の写真をメールで送付したところ、後日、保険金が振り込まれました。

1-2.「負債」による資金調達

続いて、負債による資金調達「デット・ファイナンス」について、返済が必要な融資(借入)の方法を説明します。

1-2-1.公的融資による資金調達

公的融資は、低金利で申し込み件数も多いので、審査通過のノウハウが必要です。

政府系金融機関は、以下の2つがあります。

  • 日本政策金融公庫
  • 商工組合中央金庫

地方公共団体の制度融資として、都道府県や市区町村が設けている融資もあります。

又、民間の金融機関の融資に対して、信用保証協会の保証付融資なら、信用力が低い中小企業の融資も可能になります。

1-2-2.銀行融資による資金調達

最も一般的な資金調達方法で、審査通過のノウハウが重要です。

既に返済実績のある信用力の高い企業なら、銀行独自に融資する「プロパー融資」が可能です。

実績が無く、信用力の低い企業であっても、前述の「信用保証協会の保証付融資」を利用する事で、銀行融資が可能になります。

1-2-3.ビジネスローンによる資金調達

ビジネスローンとは、いわゆるノンバンク系(消費者金融や企業融資)が中心の融資です。

前述の銀行の「プロパー融資」の枠がいっぱいの場合や、「信用保証協会の保証付融資」が受けられない場合も、無担保で保証人なし、即日の融資が可能です。

又、銀行融資を受けながら、緊急用としてビジネスローンの枠を持つ方法もあります。

1-2-4.手形割引

手形割引で、支払い期日期日よりも早く現金化する事が可能です。

但し、ファクタリングと異なり、振出人の経営状態悪化で不渡りの場合は、銀行から「手形買い戻し(返金)」が求められます。

1-2-5.前払い

商品・サービスの代金は、後払いが一般的です。

この商品・サービスに自信があれば、「前払い」にする事で、資金繰りが改善します。

1-2-6.社内預金制度

例えば、銀行融資が年率5%で借入していたとしたら、社内預金を年率3%に設定する事で、2%も低い金利で従業員から借入した事になります。

従業員にとっても、銀行金利はほぼゼロの中、年率3%はうれしい貯蓄になります。

1-2-7.流動資産担保融資「ABL」

流動資産担保融資「ABL」とは、商品や在庫・原材料などを動産譲渡登記により、担保が債権者にある事を証明して、融資を受ける方法です。

1-2-8.売掛債権担保ローン

売掛金の債権譲渡登記を行い、売掛債権を担保として融資を受ける方法です。

ファクタリングとの違いは、ファクタリングは売掛債権の売買であり手数料が発生、売掛債権担保ローンは借入なので金利が発生します。

1-2-9.不動産担保ローン

不動産を担保としたローンで、銀行系・ノンバンク系があります。

不動産担保ローンの説明は、不動産担保ローン金利比較をご覧下さい。

1-2-10.ビジネスカードの発行

法人や個人事業主向けのビジネスクレジットカードを発行すると、経費の支払いが後払いで有利で、更に、キャッシング機能で資金調達も可能です。

三井住友VISAビジネスカードなら、法人の他に個人事業主にもビジネスカードの発行が可能です。

1-2-11.借り換え

借り換えとは、今よりも低い金利のローンに借り換えて、毎月の金利負担の軽減を図る事です。

1-2-12.リスケジュール

リスケジュール(リスケ)とは、返済計画の見直しを行い、毎月の返済額の軽減と返済期間の引き延ばしを行う事を言います。

1-2-13.コミュニティ・クレジット

コミュニティ・クレジットとは、信頼関係の強い企業が金銭を共同で信託して信託会社を設立、銀行から資金調達した上で、必要な参加企業に対して信託会社が融資を行う事です。

1-2-14.社債「少人数私募債」

一般的な社債は、知名度のある会社で、金利も手厚くする必要があり、中小企業には不向きです。

「少人数私募債」なら、49人(社)以下の投資家に発行する社債で、発行会社関係者や身内の方が基本になります。

金利は発生しますが、銀行やビジネスローンに比べ、資金調達コストは低くなります。

1-3.「資本」による資金調達

資本による資金調達「エクイティ・ファイナンス」について説明します。

1-3-1.第三者割当増資

「第三者割当増資」とは、既存株主以外の第三者に新株を発行して、増資による資金調達です。

借入と異なり、返済の義務が無く、引受人の協力も得られやすいのが特徴です。

1-3-2.ベンチャーキャピタル

ベンチャーキャピタル(投資会社)からの出資を受ける事で、資金調達が可能です。

ベンチャーキャピタルとは、ベンチャー企業やスタートアップ企業など、高い成長が予想される未上場企業に出資を行う投資専門会社の事です。

1-3-3.エンジェル投資家

エンジェル投資家(個人投資家)からの出資を受ける事による資金調達も可能です。

1-3-4.ストックオプション

ストックオプション(新株予約権)とは、あらかじめ設定した価格で新株を購入できる権利の事です。

一般に役員・従業員のモチベーションアップになりますが、社債発行や金融機関からの借り入れに利用する事で、資金調達を有利に進める事ができます。

1-3-5.従業員持ち株会

従業員持ち株会とは、毎月一定金額分の株を従業員が購入できる仕組みです。

持ち株会を希望する従業員の給与から毎月天引きなので、毎月安定した資金調達が可能で、従業員にとってもモチベーションアップになり、いつのまにか大きな資産になっています。

1-3-6.中小企業ファンド

中小企業ファンドから資金調達する方法もあります。

中小企業ファンドとは、ベンチャーキャピタルが設立する投資事業有限責任組合の事です。

1-3-7.クラウドファンディング

クラウドファンディングとは、企業自らがファンドを立ち上げ、個人投資家から出資を募る事です。

1-3-8.事業譲渡(M&A)

事業や子会社を部分的に売却して、資金調達する事も可能です。

  • 事業の一部を売却
  • 事業部を売却
  • 会社を丸ごと売却
  • 株式の一部を売却

1-3-9.「IPO(株式公開・上場)」

IPO(株式公開・上場)は、長期的・安定的な資金調達が可能で、信用も増します。

1-4.補助金・助成金

補助金・助成金は、国や地方公共団体の政策を推し進める事業に対して、返済の必要のない資金が補助されます。

しかし、補助金・助成金は毎年3、000を超える種類の募集があり、自社は何が利用できるのか、探すだけでも大変です。

申請に必要な書類作成にも、労力がかかりますので、専門のコンサルタントや社労士に依頼する方法もあります。

以上、資金調達の方法について説明しました。

2.資金調達BANKの概要

資金調達BANKの会社概要を説明します。

会社概要
会社名資金調達BANK株式会社
サイト名資金調達BANK
(資金調達バンク)
所在地 〒170-0005
東京都豊島区南大塚2-7-2
サイト開設2015年1月
会社設立2019年10月24日
代表 代表取締役
岩瀬 拓也
事業内容
  • ウェブメディア事業
  • ウェブマーケティング支援事業
  • ウェブサービスの企画、開発、運用
  • コンサルティング事業
  • 広告代理事業
  • アフィリエイト事業
  • 上記各号に附帯又は関連する一切の事業
取引企業
  • グーグル株式会社
  • ヤフー株式会社
  • 株式会社インテリジェンス
  • リンクシェア・ジャパン株式会社
  • バリューコマース株式会社
  • 株式会社アドウェイズ
  • 株式会社ファンコミュニケーションズ
  • 株式会社インタースペース ほか

以上、資金調達BANK株式会社の概要、及び資金調達の方法について説明しました。

良い資金調達になりますようにお祈りします。

公開日:2020年7月29日

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